2021.03.29
世界的にSDGs目標達成への取組み機運が高まる中、
最新動向を知るため東京ビックサイトで3月に開催された環境展、国際サステナブルファッションEXPOへ行ってきました。
注目はアパレル業界が生産時における環境負荷低減へ積極的に取り組んでいるケースが増加していること。
・生産時における水使用量を減らす
・裁断、縫製くずを半毛し再生繊維として利用
・PET系再生繊維を積極採用
・バナナやパーム(ヤシ)等の非食用バイオマス原料から繊維利用
素晴らしい取組が多くあり、アパレル業界もSDGs目標達成に向け進んでいました。
そこでリサイクル原料の産地を各社ご担当社様に質問すると、
・多分アジア圏で作られたと思いますが詳細は不明
・外注先に頼んでるから把握していない
リサイクル原料がどのように生産されているのか把握出来ていないのが現状のようです。
リサイクル原料なら何でも良い訳ではありません。
・生産工程で環境対策がされているか?
・非人道的な生産現場ではないか?
・原料調達は適正に管理されているか?
フォーメーションでは国内発生由来の廃棄物を原料としたリサイクル材を提案しています。
また、どうしても破棄せざるえない在庫品・不良品も可能な限りマテリアル・ケミカルリサイクルを提案。
廃棄品の再販リスクを抑えるため焼却ご希望の企業様には、機密文書処理と同等の管理で処理する提案も可能。
その際にもサーマルリサイクル(熱回収)し発電燃料として利用します。
廃棄せざるえない在庫・不良品・生産工程でのくず等の処理を見直したいとお考えの企業様。
お気軽にフォーメーションへご相談ください。