2021.07.09
木くずは廃棄物の中でも再資源化率が高い分類に入ります。
主な利用方法としては、
バイオマス発電向けに燃料化することも決して悪くはありませんが、
優先すべきはマテリアルリサイクルとなります。
不要になった木くずを粉砕処理し木質ボードにする事で、
CO2固定化を長期間可能とします。
バイオマス燃料化は化石燃料代替にはなりますが、CO2固定には寄与しません。
欧州ではバイオマス発電を減らす動きすら始まっています。
実はマテリアルリサイクルもサーマルリサイクルも受入基準は大きく代わりません。
木くずに多い「釘、金具」類はどちらも大型の物でない限り可能。
重金属の含まれる可能性がある「防蟻処理木材」はいずれも受入忌避品指定。
腐敗した木くずはいずれも受入不可。
大きさに関しては運搬車両に乗るサイズであれば基本OKで、
極端に太いものや硬い枕木等は別途相談。
決してマテリアルリサイクルするのは難しいことではありません。
一定のロットがあり、破損等がない木パレットは処分費ゼロも可能です。
サイズやロットが条件満たせば可能ですのでご相談ください。
この場合はリユース前提で国内流通します。
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車両も軽車両から10t車まで様々なボディタイプを配車可能。
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