2022.10.24
アパレル業界ではサステナブルファッションに関心が高まり、
多様なアプローチが増えてまいりました。
これらに加え廃棄衣料を水素エネルギーにリサイクルするという企業も。
日本では行われていなくアジア圏へ輸出した後に水素化。
ここで疑問が少し湧きます。
廃棄物の水素化は非常に魅力的ですが、それには技術発展が必要です。
日本国内で実証進めていくのであれば良いですが、
アジア圏へ輸出してまで行うべきなのかは疑問が残ります。
そもそも自社製品のみを回収して輸出するとなると非常に非効率。
一定のレギュレーションを決めてもらえれば、
まとまった量を調達し効率よく輸出も可能と考えられます。
大事なのはごみ同然の粗悪品を輸出し、現地環境破壊を起こさないことが重要。
廃棄物処理にもトレーサビリティは重要です。
アパレル企業様には是非フォーメーションの様な廃棄物専門企業へご相談頂き、
グリーンウォッシュではない持続可能なご提案をサポート。
リサイクルもシンプルで低コストに行う事が継続のポイントではないでしょうか。