2024.05.10
廃棄物を燃焼させ発電利用や排熱利用をするサーマルリサイクル。
そのまま産廃を燃やすのではなく、
・細かく粉砕しヒーターで溶かしてから円筒状に造粒するRPF燃料
・細かく粉砕し1m四方の立方体にプレスしたフラフ燃料
輸送効率や利用工場でのハンドリングを考慮し燃料化されます。
世界的にはサーマルリサイクル=単純焼却とみなされる傾向ですが、
自国資源が乏しい日本では貴重な燃料源として有効活用すべきです。
もちろんマテリアルリサイクルを最優先し、
最終手段にサーマルリサイクルをする事が理想です。
日本国内における最終処分場の残容量は20年前後と言われております。
新規許可は減少傾向ですので、
様々なリサイクル方法を駆使して最終処分量を減らすことがポイントですね、
フォーメーションではお客様から回収した廃棄物は、
埋立処分や焼却されないように分別徹底だけでなくもう一つ大事なポイントが・・・
意外と軽視されがちですが廃棄物に合わせ最適な処理場選択は大事です。
処理場と言っても得意不得意が存在し、
同じ廃棄物でもリサイクルされずに埋め立てられてしまうことも。
フォーメーションでは最適な処理場選択により、
高いリサイクル率達成により排出企業様のSDGs活動に貢献します。
お気軽にご相談くださいませ。