2024.04.30
ごみ処理場が火災というニュースを聞かれたことは皆様あると思います。
その原因のトップは電池・バッテリー類の混入です。
弊社でも産廃回収時に袋に入った廃棄物は確認しますが、
全てをチェックすることは非常に困難です。
写真のように袋を開けて目視と必要に応じ一度ごみを出してチェックします。
それでも先日チェックをすり抜けて処理場で電池が破裂する事例が発生しました。
悪気は無いと思いますし信じたいところですが、
先日の事例は透明の75ℓ袋に壁紙だけが丸めて詰められている袋が10袋程度。
その他はプラスチックや金属など混在していたのでチェックしましたが、
火が出たのは壁紙の袋でした。
丸められた壁紙の中に小さな袋にモバイルバッテリーの様な物が丸焦げに。
幸い大事には至りませんでしたが非常に危険な事案です。
お客様にはご案内しますが現場では複数の職人さんが出入りするので、
注意喚起を完璧にするのは難しいのが本音です。
バッテリー類は分別してリサイクルする方法もご提案できますので、
まずはご相談を是非によろしくお願いします。